サンレモ2021 サンレモ枠
ここでは、サンレモならではの特徴的な枠を紹介します。毎年見ているとだいたい、レジェンド、クロスオーバー、デュエットの枠があるように思います。
まずはレジェンド。
60〜70年代、いわゆるジャンルとしてのカンツォーネ時代のアーティスト。
年齢を重ねてシニアになっています。音楽も今のアレンジになってるところがありますが、結構カンツォーネ時代のメロディ感だったり味が残っているので、聴いてみてください。
今回のサンレモはオリエッタ ベルティが登場。12回目。これまでの最高位3位。
参考曲はカンツォーネ時代の名曲。サンレモ曲でもあります。
今のサンレモではこんな風にいかないのですが、全盛期の特徴を感じてもらえればと思います。
続いて、クロスオーバー。
ポップス×クラシック。声楽の歌い方でポップス曲を歌う、オペラの国イタリアらしい枠です。ただし今回はこれに相当するアーティストは選ばれていません。また来年です!
最後にデュエット。
イタリアではアーティストが頻繁にデュエットします。本来別々に招待されてもおかしくないアーティストのデュエット、めちゃくちゃ面白い枠です。
今回はフランチェスカ ミキエリンとフェデズのデュエット。これまでにも2人のコラボ曲がありますので、参考曲に挙げています。
フランチェスカは2016初登場で2位。今回は2回目です。本当はソロで出場を期待してましたが、いいデュエットを聴かせてほしいです。
フェデズは初登場。ただ、ラッパーなので、本来このデュエット枠に期待するボーカリスト2人のハモリなどは見込めないのが残念です。しかしラッパーとデュエットする好例もありますし、まずは曲を聴いてからですね。
参考曲はラップとボーカルが分かれているのですが、サンレモではメロディ主体で絡んでもらえると嬉しいです。
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