Non riesco a farti innamorare / Sal Da Vinci
90年代の匂いもするメランコリック曲。
マイナーが生み出してしまう野暮ったさをうまくまとめてあって、わかりやすく結構好きな方が多いんじゃないかと思います。
よく聞くとAメロから静かにドラム(ハイハット?)が心地よいリズムを刻んでいて、サビに向かって大きくなっていきます。
ヴォーカルはパワーがあるようでやわらかいような不思議さ。そして歌い終わりの力の抜き加減が絶妙です。後味さっぱりの料理みたい。曲と合っています。
2009サンレモ曲です。こういう曲なので初めて聞いたときの耳なじみが1番でした。でもそのまま逃げさせてくれるわけのないサンレモ。スルメ曲の追い上げがすごかったです。
でもこのタイプの曲はイタリアンポップスでは少ない気がしますので、貴重ですね。
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