サンレモ音楽祭 2019 Achille LauroとGhemon
アキッレ ラウロとゲモン。
2人ともイタリアンラッパーです。サンレモの中にラッパー枠というのがあるのでしょうか、毎年2組くらい招待されます。
先日紹介したSimone Cristicchiとは違うタイプだと思っています。シモーネはラップをイタリアンポップスに落とし込んだのに対して、こちらはだいぶ本家ラップ、ラテンやブラックミュージック感を大事にします。
アキッレは初出場。
言葉をあまりはっきり歌わないタイプのように思います。言葉もひとつのリズム楽器のように聴くのが正しい聴き方かもしれません。
参考曲はこちら。まだメロディアスなものを選んでみました。
一方、ゲモンもサンレモ初出場ですが、昨年のサンレモでDiodato e Roy Paciのデュエットで見ました。
こちらは言葉がはっきりしています。シンガーソングライターでもあるので、割とポップスとして聴けます。オシャレです。
参考曲はこのあたりで。
曲の雰囲気とは違って、2人とも愛嬌のあるイタリア人です。
サンレモという機会でないとあまりラップは聴きませんが、必ずイタリア語詞ですし、意外とみなさんも気に入るかもしれませんよ。
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