サンレモ音楽祭 2019 Einar と Mahmood
エイナル と マムッド。
彼らは本選に先駆けて行われたSanremo Giovaniで選ばれた2人です。
今回若手部門は予選のような形になっていて、2枠が争われました。
たくさん気に入りの曲がある中で、あまり支持しない2人が選ばれて少し残念。イタリア人と聴き方が違うから価値観の違いは当然なんですけどね。
エイナルは初出場。この曲で選出されました。
特に紹介したいと思うことが見当たらない。。普通です。サンレモ曲で新しい一面が見られたらいいなと思います。若手ですからこれからです。
一方、マムッドは2016サンレモ若手部門にすでに出ています。先日紹介したIramaやErmal Meta, Francesco Gabbaniがライバルでした。本選初出場。
こんな曲で出場権獲得。
聴いてみて、歌い方や声の出し方が独特だと思いませんか。そのため少し気になってはいました。
実はエジプト人とのハーフです。それを聞いて妙に納得。
イタリア人からすると余計に特徴的に聞こえるのかなと思います。
2017サンレモでSergio Sylvestre(アメリカ)が注目されたように、日本で外国人が歌う日本の歌番組の特番があるみたいに、外国人エッセンスが入っているのは特別な個性になります。
それはそれでいいし差別なんてする気は全くないんですが、お寿司食べに行ってカリフォルニアロール出されるみたいな、ちょっと求めてるのと違う。。カリフォルニアロールも好きですが。
曲は面白いかなと思うんですが、それって彼の工夫から感じるのか、エジプト感が入っているからなのかわからないのが残念。
というわけでこちらもブログの趣旨から特別紹介しようとは思いませんが、イタリア人の感覚から少し外れたところも楽しんでみましょう。
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