Tua per sempre / Elisa
エリーザの新曲です。
確かにきれいなヴォーカルタイプですが、この曲の不思議なこと!
コードを鳴らすシンプルなイントロにAメロが乗ってきます。
しかしかなり高い音域。普段ならありえないくらいのAメロの入り方です。
エリーザにとって高いので、意識的かわかりませんが声が細く、いつものエリーザではありません。しかし途中から本来の音域にメロディーが戻ってきて、サビは得意の音域になるという。。。なんという構成!
サビとそれ以外でこんなメリハリのつけ方があるとは・・・。対比されて、サビ以外はより細くてきれいで、サビはより得意な充実感があるようになっています。勉強になる~!
普段は声にブレのないエリーザだからできる技でしょうか。何回も聴くに、細いところは安定感がなくてふらふらしてるのに、サビの安定感たるや。聴き手をあっちにこっちに振り回してきますね。この曲はそこが魅力的なのでしょう。
0コメント