E poi ti penti / Alberto Urso
テノール、アルベルト ウルソの新曲です。
曲の提供はロックバンドModa`のヴォーカルKekko。
もう曲を聴いたらわかるようになりました。これは、Kekkoのメロディーですね。かっこよくて男性アーティストでは一番好きですね。
それをテノール歌手が歌うという。クラシック×ポップスのクロスオーバーです。
イタリアらしいポップスの一面です。
近年はサンレモで優勝したイル ヴォーロが日本でも知られるようになり人気ですが、ファンの方々にはこの曲も聴いてもらいたいですね。イル ヴォーロだけじゃない、珠玉のクロスオーバーイタリアンポップスがもっと知られるようになるといいなあと思います。
曲はさすがKekko作品、イタリアのメロディーメーカーが生み出す良曲です。あまりAメロBメロなどの切れ目の感じにくい曲で、いつのまにかサビになってさらに盛り上がる展開になっていきます。曲の終わりに向かってだんだん盛り上がっていくのがいいですし、それはテノール歌手が歌うのにもハマりますね!歌手側じゃなく曲側からみても、クラシック歌手が歌うことによってよりメロディーだけが引き立つので、Kekkoの株も上がりますね。
テンポのゆったりした曲なのに、3分台。クロスオーバーで4,5分と歌っていくと胃もたれしそうな重い歌になりがちです。それをうまく短くまとめて、濃厚なのにあとにひかない潔いさっぱりさを感じさせるところがすばらしい!
柑橘を練りこんだ麺のこがしネギラーメン。牛豚の割合を変えた串ハンバーグ。濃厚なのにもっと食べられるミスター味っ子の料理みたい、と世代的には感じました。
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