サンレモ音楽祭2020 結果
今年のサンレモはDiodatoの優勝となりました。
ぼくはFrancesco Gabbani と迷った結果予想外しました〜。でもDiodato で文句なし、昨年のような結果にならず順当に順位付けされたと思います。Gabbani が優勝したらここ数年で2回優勝ってなことになるのでどうかなと思ったんですが、ぼくはやっぱりGabbani の声とか雰囲気が好きなんでしょうね。そんなファン心で予想外しましたので、来年こそは!
順位は順当でも今年は失格者が出る前代未聞の大会となりました。BugoとMorganが舞台で喧嘩別れ。どうやら、3日目のカヴァーの曲を決めたのはMorganで、彼が歌、ピアノ、指揮、すべてを担当する話になり、それだとBugoの立つ瀬がなくなるわけです。結果カヴァー本番のステージは酷いものに。パート割りを無視して自由に歌ったりふたり合わせる気はさらさらない感じ。音やリズムも全体の調和がむちゃくちゃでした。
もしかしたら2人が今回持ってきた曲が評価されなくて最下位だったことも影響したのではと思います。
2夜のあとランキングを出すのですが、最下位までちゃんと表示。あれはなくてもよかったのではないかと思いました。発表は上位10組のみ、とかでよかったのでは。
第4夜、舞台に出てきたふたり。いつものようにMorganのパートから歌い出しが始まったんですが、何か歌詞が変。なんと自分たちの歌詞を一部だけ変えてBugoを批判する替え歌をしたのです。こんなアーティスティックな意地悪あります?!
お前の昨日の最低なステージはなんだ、サンレモの舞台にお前が来れたのはおれのお陰なんだぞ、という内容。
もちろんBugoは怒ってステージをすぐさま後にしました。そして失格に。
司会者も何が起こったのがわからない様子。しかし一緒に司会をしているコメディアンがその場を盛り上げていました。最終日の彼の挨拶のあとには彼の対応が褒め称えられるスタンディングオベーションが起こったのでした。
さて今年も名曲が生まれました。またこのブログでピックアップして紹介したいと思います!
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